こんばんは、よるねこです。
今回のテーマは「自分に合った睡眠時間」です。
一般的に、理想的な睡眠時間は6~8時間と言われています。
でも、それが本当に自分にとってのベストな睡眠時間なのでしょうか?
実は、自分にとって最適な睡眠時間は人それぞれ。
そして睡眠の量も質も年齢によって変化していくものなんです。
だからこそ、今の自分にあった睡眠時間を理解することはとても大切。
「いまの自分にあった睡眠時間は何時間なの?」
「どうやって自分に合った睡眠時間がわかるの?」
そんな疑問を解消しながら、あなたに最適な睡眠時間を見つけていきましょう。
『理想は6~8時間睡眠』は誰にでもあてはまるの?
「昨日はよく眠れたな」
「今朝はあんまり眠れなかった」
毎日の睡眠時間や眠りの深さによって、翌日の心と体の調子に大きく影響しますよね。
でも「理想の8時間睡眠をとっていればいいんでしょ」と思っていませんか?
実は、よく言われている理想の6~8時間睡眠は、必ずしも全ての方にベストな睡眠時間ではありません。
それは顔つきや体形・性格がみんな違っているように、自分に合った睡眠時間は人によって違いますし年齢によっても違うからです。
睡眠にとって大切なのは、眠った時間の長さではなく日中に眠気を感じず快適に過ごせることです。
では、今のあなたに合った睡眠時間は何時間なのでしょう。
自分に合った睡眠時間を知るためのヒント
自分の最適な睡眠時間とは、毎日の日常でベストコンディションを保てる睡眠時間のことです。
その最適睡眠時間を知るヒントとなるのが、この条件。
- 朝、すっきり目覚められる
- 起床4時間後に眠気がない
- 休日も平日と起床時間がほとんど変わらない
- 就寝後、約10~15分程度で眠りにつける
この全ての条件で眠れている場合は、十分な睡眠をとれているといえます。
また、この条件を満たせているときこそ自分にとって適した睡眠時間をとれているともいえるのです。
適正な睡眠時間を知ることが毎日をたのしくする
子どもから大人まで寝不足だらけの日本人。
なかなか適正睡眠時間の条件を満たせている人は少ないかもしれません。
適正な睡眠時間を知る前に、まずは睡眠不足の解消から始めなくてはいけない人もいると思います。
そんな寝不足タイプの方にオススメの方法は、
- いつもの就寝時間より30分早く寝て、翌日はいつもと同じ時間に起きる
- 翌日の体調や眠気をチェックする
- 日中の眠気が続くときは、前日の就寝時間よりもさらに30分早く就寝する
こうやって①~③を続けていき、翌日に日中の眠気がなくなるまで30分ずつ睡眠時間をのばしていきます。
人によっては6時間で日中のパフォーマンスが問題ない場合もありますし、8時間眠らないと眠気が続く人もいます。
この方法は普段睡眠不足な人ほど、日中の眠気がなくなるまでかなりの期間を必要としますし、なかなかそんな時間がとれないと感じることもあるかもしれません。
でも、慢性化した睡眠不足を解消したいなら、週末や休日だけの寝だめでは解消できません。
毎日の生活リズムを変えていく必要があるのです。
ちなみに今の私は8~9時間眠ったときに、朝すっきりと起きられることに気づきました。
自分で思ってた以上に、私にとっての最適睡眠時間は長いことがわかりました。
でも、自分に合った睡眠時間がわかると心にも余裕ができてきた気がします。
毎日仕事に追われいた20代のころは3~4時間睡眠、30代の出産後の寝不足のときは2~3時間睡眠だった私。
今になってようやく、あの頃はかなり心も身体も無理をしていたんだなぁと感じます。
自分に合った睡眠時間がわかると、自然と「無理せずにそろそろ眠ろう」と思えるようになるよ。
年齢によって睡眠の時間や質も変わりますが、一番大切なのは今の自分の毎日が快適にすごせること。
今日の一日が、明日の一日が楽しく快適に過ごせるように、今のあなたに合った睡眠時間をしっかりとっていきましょう。
今夜もグッドスリープを。