こんばんは、よるねこです。
今回は、夏の眠りを快適にしてくれるオススメの敷きパッドをご紹介します。
敷きパッドと言えば、夏の寝具の代名詞といってもいいくらい毎年たくさんの商品があふれてますよね。
でもデザイン、色、値段・・ほんとにいろいろあって何を選べばいいのかわからない、と思ったことはありませんか?
今回は、数ある敷きパッドのなかから蒸れにくい天然素材にこだわった敷きパッドを厳選してみました。
それはいろんな敷パッドを試してみて、夏の快眠に必要なのは寝ている間の蒸れを解消することが大事だとわかったからです。
熱帯夜の睡眠不快を解消したい方、なかなか気に入った敷きパッドを見つけられなかった方は要チェックですよ♪
おすすめは天然接触冷感「麻」を使った敷パッド
ジメジメした日本の夏に最もおすすめしたい敷パッドは、天然素材「麻」を使った敷パッド。
麻の繊維は中央に細い穴が開いた形状をしているため、その中央部分が水分をよく吸収し、また一方で乾きやすいという特性を持っています。
いわゆる、天然の吸汗速乾素材なんですよ。
それ以外にも麻にはこんな魅力がいっぱい。
- 接触冷感(繊維のなかでも最も熱伝導率が高く、ひんやり感じる)
- 蒸れにくい(吸水性と速乾性が高いため、熱を逃がしやすく蒸れにくい)
- 高い耐久性(綿の約1.6倍引っ張りに強く、また水に濡れても強いため繰り返しの洗濯にも最適)
麻の魅力を知ると、夏におすすめな理由がわかりますよね。
蒸れにくい天然素材にこだわった敷パッド厳選5選
そして、私が選んだ夏におすすめの麻素材の敷パッドはこちら。
- 季ノ布 本麻敷きパッド (西川)
- フランスリネンの朝まで涼しいひんやり敷きパッド (石田屋)
- 洗える本麻近江ちぢみ クールパッドシーツ (KAIMINYA ONO)
- 洗えるリネン敷パッド (ホテルライクインテリア)
- 麻パッド shitone (IWATA)
どの商品も、素材選びから肌触りまでとことんこだわって作られた敷パッドばかりなのですが、共通している大きなポイントは、表地・中わた・裏生地のすべてが麻100%で作られていること。
オール麻100%の素材で作られた商品こそ、蒸れない敷パッドと言えるからです。
それぞれの敷パッドを比較してみます。
同じ麻100%素材の敷パッドでも、使っている麻素材や値段が全然ちがっててビックリ!
ざっと比較をしただけでも、素材や価格・カラー展開がさまざまでした。
こだわっている部分もメーカーごとに違いがありますね。細かなこだわりも多く、敷パッドへの熱意が伝わってきます。
価格帯としてはシングルサイズで大体3~4万円台が中心です。
ポリエステルやナイロンなど化学繊維が含まれた一般的な敷パッドの平均価格帯は、数千円~1万円程度(シングル)だよ。
こんなにも価格がちがう理由はどこにあるのかしら。
それぞれの敷パッドの特徴を見ていきましょう!
1.季ノ布 本麻敷きパッド (西川)
・季ノ布(Kinofu)は、滋賀県近江の伝統技法で用いてつくられる「近江ちぢみ」を使用した、西川の麻寝具シリーズ
・近江ちぢみ独特の凹凸をもつ麻のシボが、肌との接触面を少なくすることによって風通しがよく蒸れにくい
・毛羽を抑えた麻(ラミー糸)で織り上げた上品な光沢とシャリ感のある風合い
・麻糸を色むらがないように丁寧に染め400年の伝統技術で織り上げた後、昔ながらのしぼ取り板を使って職人の手でシボを生み出すという、日本の職人たちの熟練の技が結集して完成した敷パッド
※参考画像:引用元「季ノ布 本麻敷きパッド((シングル)100×200cm グレー): 敷きパッド・ベッドパッド│西川公式オンラインショップ 寝具通販サイト」
2.フランスリネンの朝まで涼しいひんやり敷きパッド (石田屋)
・麻素材のなかでも最上級のクオリティといわれるフレンチリネンを使用し、やわらかく滑らかな肌触り
・敷きパッドをはじめオリジナルの麻素材シリーズには肌掛け布団、ガーゼケット、枕パッドの麻寝具一式が揃う
・化学処理をしない天然の麻をそのまま使っているので、麻が持つ丈夫さもそのまま
※参考画像:引用元「羽毛布団など布団(ふとん)の専門店 | 株式会社石田屋」
3.洗える本麻近江ちぢみ クールパッドシーツ (KAIMINYA ONO)
・表面も裏面も近江ちぢみ仕上げのため、「近江ちぢみ」独特のシボ感を存分に味わえる上質な仕上がり
・表裏の生地はもちろん、中わたやパイピング素材までも麻にこだわった天然麻100%
・両面を交互に使うことができて耐久性もアップ
・落ち着いたニュアンスカラーの4色から選べる
※参考画像:引用元「【数量限定】kaiminyaオリジナル|洗える本麻近江ちぢみクールパッドシーツ(敷パッド)2023ver. | 快眠屋おの<公式サイト>」
4.洗えるリネン敷パッド (ホテルライクインテリア)
・側生地、中わた、バイアス全てにリネンを使用した100%リネン素材
・麻の原料(リネン・ラミー・ヘンプなど)のなかでもリネンは繊維が細くしなやかな素材のため、上質で優雅ななめらかさを楽しめる
・ベッドの敷パッドとしても合わせやすいシングル~キングの5サイズ対応
※参考画像:引用元「リネン敷パッド|ホテルライクインテリア」
5.麻パッド shitone (IWATA)
・1830年天保元年に創業した京都の老舗寝具店IWATAで30年以上愛されているロングセラー商品
・中わたには耐久性のあるラミー、生地には肌になじみやすいリネンをそれぞれ使用しており、二つの麻素材を使い分けるこだわり
・繊維製品の国際的な安全規格「エコテックス®︎スタンダード100」の認証済み
・赤ちゃんから大人まで家族みんなで使える豊富なサイズ展開
※参考画像:引用元「麻パッド shitone (しとね) – 寝具のイワタ」
天然麻100%の敷パッドは、蒸れにくいだけじゃなくてやさしい肌触りや安心感があるんだね。これなら熱帯夜も気持ちよくつかえそう♪
夏の睡眠不足は夏バテや熱中症にもなりやすく、秋以降の体調不良にも影響してきます。
お気に入りの一枚を見つけて、ぜひ快適な夏を過ごしてくださいね。
今夜もグッドスリープを。